オヤジの闘病回想記

ブログ「猫と杖とキャンピングカーと」に登場する1956年生まれのオヤジが約40年前に大怪我をし、躰の自由を奪われ人生観が激変、現在に至るまでの葛藤を綴った記録です。

期待外れのセカンドオピニオン

顔と腕以外に拡がった斑点の正体が判らないまま悶々とした空しい時間だけが過ぎたのであった。

T大学病院で献身的に検査してもらったが斑点が出現した原因にはたどり着けなかったのであった。

結果として処方されたのが斑点が痒いときに塗る軟膏と月に1度の経過観察の受診だけであった。

それでも特段の変化は無く半年が過ぎたのであった。

私は憂鬱な気持ちを打ち消すために都心にある国立がんセンターに紹介状無しでセカンドオピニオンを受診したのであった。

受付で要件を話すと皮膚科に回されたのであった。

この病院は全国から訪れるがん患者が多く待合室でひたすら待たされたのであった。

皮膚科の待合室で待つこと2時間やっと私の名前が呼ばれ診察室に入ると30代半ばの女医であった。

私は20代前半で頚髄損傷となった既往歴など詳細に話たのであったが女医に傾聴する姿勢は感じられなかったのである。

それでも全身に拡がった斑点についてこれまでT大学病院で検査した内容を必死の思いで伝えたのであった。

私の話が終わると診察室のベッドに横になり全身の斑点を目視しアッサリとがんではないとの診察結果であった。

この病院で受診すれば斑点が出現した原因が分かるのではないかと期待をしてきたがT大学病院よりも献身的な診察はされず目視だけの診察であった。

家を出てから数時間かけた割には10分程度の診察で終わりかよとただただ空しさと怒りに似た感情がこみ上げてきたのであった。

追い出されるように診察室を出されカルテを持って精算処理をするにも1時間程待たされこんな冷たい無機質な病院を受診した事を後悔するばかりであった。

それ以来T大学病院の経過観察の受診頻度は下がり終いにはなるようにしかならないと勝手に思い込み医食同源を常とした食生活や規則正しい日常を過ごすことで自分の身体を維持するモチベーションとしたのであった。

その後も斑点は出現したが神経質に捉えずまた出来たかと思うようにしたのであった。

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