オヤジの闘病回想記

ブログ「猫と杖とキャンピングカーと」に登場する1956年生まれのオヤジが約40年前に大怪我をし、躰の自由を奪われ人生観が激変、現在に至るまでの葛藤を綴った記録です。

ウエルカムパーティー

遠く異朝でのワダカマリ

夏休み明けは憂鬱から始まったのであった。 会社に行くと10日ほど前の仕事がたんまりと残っていったのであった。私には赴任が終了する1ヶ月の間に業務フローを確立しなければならなかったのであった。しかし米国での仕事はやりがいもあったが、どちらかとい…

心憎きサプライズ

アメリカに赴任してから、私を育ててくれた家庭や家族の関わり方がアメリカの家庭と余りにも違うため驚愕するばかりであった。そんなあるオフの日にエンジニアリーダーのデニスが突然私のアパートにやって来て、「今日家に遊びに来ないか?」と誘われ特に予…