オヤジの闘病回想記

ブログ「猫と杖とキャンピングカーと」に登場する1956年生まれのオヤジが約40年前に大怪我をし、躰の自由を奪われ人生観が激変、現在に至るまでの葛藤を綴った記録です。

ハローベスト

頚髄損傷(頚損)の入院生活

日本に帰って来て、ハローベストを装着したまま天井だけ見て早1ヶ月。 首から下の躰に感じる痛み、痺れの感覚に変わりなく、体臭が鼻をつき自分でも我慢の限界だった。F氏が回診に来て、「腰辺りに褥瘡(じょくそう:いわゆる床ずれ)が出来たので躰を左右交互…

帰国準備

カセットテープの両面を何度か聴いたあと、日本に帰る段取りが始まり、日本大使館員の名前は忘れたが、色々動いて頂いた。 (これより以下は40年前の記憶につき徐々に薄れ不確かな部分については割愛してます。) 問題があった。日本にどうやって移送するか…