「猫と杖とキャンピングカーと」はこちらから
転院を2日後に控えた朝に何時もの検温、清拭を終えると検温を担当していた看護師さんがやってきて、耳元で「手紙」と小さな声で囁いた。「えっ」と思った。 彼女を見ると、顔は微笑んでいたが耳たぶが真っ赤になっていた。数日前に枕元に置いてあったその手…
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