オヤジの闘病回想記

ブログ「猫と杖とキャンピングカーと」に登場する1956年生まれのオヤジが約40年前に大怪我をし、躰の自由を奪われ人生観が激変、現在に至るまでの葛藤を綴った記録です。

生き地獄のはじまり

 

(一部少し過激な表現があります。ご注意願います)

もう、どれだけの時間が流れたか判らないが
1時間毎の反転地獄は相変わらず続いた。
全身に常時発する激痛も続いていた。
痛みを例えると火傷で爛れた皮膚をタワシでゴシゴシされている感じである。

手足の感覚もなく動きもしないのに痛覚だけ
全身に感じるなんて・・・・😖😖😖

暫くしてから集中治療室から、となりの病室に場所を変えて生き地獄の日々を送ることとなった。

ついに集中治療室での治療も万策尽きたのか?
私の人生、THE ENDを迎えるカウントダウンが始まったのか? 孤独と恐怖。そして絶望。😫

しか~し、小さな望みもあった。
この頃から、痛みの質が少し変わていった。

炎症が治まってきたのか、投薬の効果なのか、時間の経過による痛みに対する慣れなのかは判らないが
タワシでゴシゴシからヒリヒリ、チクチク、ズキズキである。
ヒリヒリは火傷のあと爛れた皮膚をガーゼで優しく拭く感じになり・・・・
チクチクは剣山の上に寝かされて鋭い先端がジワ~ット皮膚を突き破るような・・・・
ズキズキは化膿した傷口から膿を押し出し消毒がしみるみたいな・・・・
いずれもクッーッ。て感じだけど。
タワシよりマシであった。タワシよりは。
このまま、痛みが減少してくれないかな・・・🙏


f:id:kemosaku:20190306231950j:plain

 

〈ちょっとブレイクタイム〉

皆さんちゃんと眠れていますか?
体のあちこちにいまだ痛みのあるオヤジが15年程使用している枕⇩
これを使い始めてから寝たときの首や背中の痛みがやわらぎ、以前より眠れるようになりました。

★令和までなんとか生き延びたオヤジがキャンピングカーで旅したり、猫たちと遊んだりしているブログはこちら  ⇩

https://nekototue.hatenablog.com/