オヤジの闘病回想記

ブログ「猫と杖とキャンピングカーと」に登場する1956年生まれのオヤジが約40年前に大怪我をし、躰の自由を奪われ人生観が激変、現在に至るまでの葛藤を綴った記録です。

原因究明ならずセカンドオピニオンに期待

顔と腕以外に斑点が出現し原因究明の検査入院を1週間しあらゆる検査を実施したと担当医から言われたが検査結果に疑わしい数値は何もなく退院し暫くの間は皮膚科に通院するようにと指示がでたのであった。

完治しなくともせめて原因だけでもと期待していたのであったがかなわなかったのであった。

T大学病院は全国から患者が押し寄せてくる感じで予約していても通院の日の待ち時間は2時間はざらであった。

待合室で名前を呼ばれるまで待つのは辛い物があった。

やっと名前をよぱれ症状を伝えると皮膚科の主治医は当初全身に拡がった300個程の斑点の症例が珍しいのか検査入院の以外の検査を熱心に行っていたのであった。

通院の度に検体を採取し検査したりと熱心に寄り添った感じであった。

しかし何も異常値が発見できなくなると問診や触診も形骸化し無機質な処置をされるだけであった。

この通院に半日潰し何も進展もなく決まって痒み止めの軟膏を処方されるだけの通院は憂鬱になり流石に嫌気もさし半年で通院しなくなったのであった。

頚髄損傷の後遺症の1つなのか判らないが身体に異常な症状が現れるのに原因不明で西洋医学の限界なのか?

都心にある国立がんセンターセカンドオピニオンを受診することにしたのであった。

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